地盤調査
蓑原町の家づくりです。
今回は、地盤調査です。
今日は、祝日。敬老の日ということもあり、ご夫婦さんで調査立会参加です。
地盤調査とは、簡単にご説明しますと、地盤の支持力を調べます。
調査会社は、ジャパンホームシールド㈱さんです。
品質保証もあり、株式会社そうでは、最長20年間の保証を選択しています。
参考 地盤サポートシステム® (j-shield.co.jp)
通常、木造住宅では、SWS試験(スウェーデン式サンディング試験)のみで調査されることが多いのですが、
より万全な体制で調査するため、株式会社そうでは、SDS試験(スクリュードライバーサウンディング試験)の調査も導入しています。
実際に立ち会われると分かるのですが、地盤の強度が強いところ(N値の数値が高いところ)、
地盤の弱いところ(自沈)が、分かりやすいです。
そして、この黄色い調査機械のモニター部分にデーターが入り、
このデーターを、地盤解析室に送り、考察されます。
(上の写真が、調査箇所2ポント目)
(上の写真が、調査箇所4ポント目)
実際のところ、今回の調査では、2ポイントと4ポントの調査箇所が、若干、弱い数値が出ていました。
決してダメという弱さではなく、N値が上がりきらなかったことと、自沈層がちょっと多いかもということです。
まぁ、凄い強いという地盤は、なかなか、ありませんけどですね...。
地盤面から深さ2.5mまでの層が、大事です。もちろん、それ以降の深さも重要ですが、
今回の調査では、深さ2.5m以降の深さのN値の数値が伸びなかったです。
また、地層も大事で、深さ5.5mまでは、粘性土で、それ以降の深さは砂質でした。
なお、調査時間は、午前9時の調査立会参加から午後1時過ぎの約5時間でした。
暑い中、飲みものやお土産までにご用意して頂きまして、ありがとうございました。
さて、改良工事ありか?なし?で、今後の流れは、異なってきますが…、参考までに、
調査結果が地盤改良なしの場合は、見積確定。請負契約。確認申請手続。許可。工事開始。という流れになります。(これに加えれ、住宅ローン手続が入ります)
調査結果が地盤改良ありの場合は、基礎伏せ図、構造図の作成、改良工事見積依頼、改良工事見積確定、確認申請手続、
仮設水道手配、地鎮祭、建築確認申請許可、改良工事、基礎工事という流れになります。(これに加えて、住宅ローン手続が入ります)
そして、そろそろ考えていただきたいのが、地鎮祭の日程や参加される方。ご依頼される神社さんですね。
一般的に地鎮祭吉日といわれる日を挙げてみます。2024年9月は、24日火曜日。26日木曜日。30日月曜日。
2024年10月は、2日水曜日。8日火曜日。12日土曜日。14日月曜日(祝日)。20日日曜日。23日水曜日。26日土曜日。30日水曜日。
2024年11月は、3日。日曜日。5日火曜日。6日水曜日。11日月曜日。15日金曜日。17日日曜日。21日木曜日。23日土曜日。27日水曜日。29日金曜日。
です。
また、工事開始前には、住宅ローンの絡みもあり、土地の名義も(おばあさまから建て主さんへ)変える必要がありますね。
そして、ご近所挨拶廻り、お借りする工事車両の駐車場関係について詳細内容を詰める。
といったことろが、現在、今、検討するまたは今後の流れといて考えらます。
蓑原町の家づくり、次回は、地盤調査速報報告についてです。