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2019.01
近況
上棟祭
ひまかまの家。上棟祭(餅まき)。
節目のタイミング。
餅まきの時間になり、建物の四隅を塩・米・酒で、清め、
皆さんで二礼二拍手一礼。
乾杯。
餅まき開始。
餅まきと言いましても、現代の世の中では、お菓子なども撒きます。
元々、上棟祭(餅まき)とは、
無事、ここまで工事が、辿り着いたことに対する感謝の祭りで、
お施主さまが、ホスト・ホステス役となり、関係者の労を労うことで、
そうですね、今から10年程前までは、
現場で直会(飲み方)なども開催されてましたが、
現在では、飲酒運転撲滅等々の理由から、
現場で、直会は、ほとんどしていなのが現状かと思います。
それで、餅まきの方は、
昔は、家を持つ、家を建てる、といったことは、
財を築くということで、その財を築くという
お施主さまに向けられる、妬み、僻みを、和らげる為、
当時、非常食だったお餅とお金を配ったのが、由来だったとか…。
なので、餅まきを行わない方も、昔ながらの考え方によれば、
ご近所さんに、気持ちのモノを配っているスタイルで充分かと考えます。
この日は、屋根の上から、霧島連山が綺麗に見えてました。
屋根に昇るのは、きっと、これが、最後でしょうね。